RAに慣れると

2004年3月21日 RA
 コモンの強力なMtGは本当に「帰ってきた」と思わせてくれます。
 金属ガエルとかマイアの処罰者とかがコモンというのは素晴らしい。

 とりあえず日中暇だったのでプロフィールから見れる100の質問に答えてみました。ああMtG打ちたい。

■RA
 昨日はLFだったので今日はRAのお話。
 とはいっても現環境のまとめはHTM氏のRA日記
( http://d.hatena.ne.jp/htm1216/ )のものがよくまとまっているので、ここでは改めてそれを書くことはせず、いよいよ数日後に迫った3.0に関して書いてみようかと。

 まずフィールド
 キャラクター以上に環境への影響が大きいため、汁鰤もかなり注意を払ってデザインしているものと思われます。なにせ今のカードプールに対して、たとえば割れない単色フィールドが全色に登場するだけでデッキ構築理論はゼロから組み建て直しです。萌を完全排除した闇Gや愛鬱の構築が容易になるのはもちろん、今まで異界で帳尻を合わせていた単色デッキの構築の幅と可能性がぐんと広がります。正直ヘタに敵対色フィールドを登場させて環境を引っ掻き回すよりこっちの方がいいと思うのですが、まあそれは登場してみないと(そして使ってみないと)どうなるかわからないことではあります。
 なんにせよ「ダメージを受けても割れない」というのはとても重要な要素であり、逆に言うとある程度強くても割れちゃうと構築段階で敬遠されがちになることを戦場や桜並木が証明しているので、そのへんをよく考えたフィールドカードの登板を待ってます。

 キャラクターについてはとりあえず現状の参考資料としてこのあたりを
   http://www5c.biglobe.ne.jp/~kamisima/ra30gyaza.txt
コンビネーションに関してはさておき(一部コンボが強そうとか話題になってはいますが)、αも含めて考え合わせると愛属性の強化がやたらと目立ちます。そして相変わらずキャラの質の面で異常なまでに恵まれている闇、2.00以降アタッカーに恵まれない鬱、さらに恵まれない萌、まだ新キャラが宇宙人妹しか出てきていないG。
 ここでカードセットごとにキャラクターの強さを相対評価してみましょう。
   1.1 鬱>闇>萌>愛>G
   2.1 G>闇>愛>萌>鬱
 大体こんな感じかと思われます。
 ここに今見えている新キャラを元に3.0の勢力を予想すると
   3.0 愛>闇>G>鬱>萌
 多色キャラが激増しているので一概には言えませんが概ねこんな感じかと。注目は毎回毎回不動の2位である闇で、ゲーム全体として見たときキャラの強さが異常に濃いのはこういう要因のためです。もちろんこれは主として殴るデッキの見地からの評価なのですが、シエカルと愛美の存在も1.1最強色が鬱である根拠として捉えています。
 まとめると、中速系の普通に殴るデッキの場合相変わらずメタの中心は闇で、従来のさくら率いるGや惣太率いる鬱に真那や愛闇冥夜を獲得した愛が今度こそ主役として割って入り、さらに伝家の宝刀遅刻を装備した萌が喉笛を狙ってくる感じでしょうか。
 何はともあれ、とりあえず……楽しくなりそうです。

 おまけ
 先ほどの相対評価を5-1点に換算して順に並べると
   2.1まで 闇8>鬱6=G6>愛5=萌5
   3.0後  闇12>愛10>G9>鬱8>萌6
 どうでしょうか? 個人的にはかなり的を射ていると思うのですが。

 最後にアイテムイベントに関しては……うーん。
 ゲームの性質上環境に影響を与えるカードを排出しづらいのですが、栄養失調や居眠りや覇気という前例もあるのでやり過ぎない程度に強いカードを出してほしいところです。イベントスロットの常識を塗り替える程度に。
 余談までに、今例示したカードは全部コストが闇☆です。闇はアイテムイベント面でも非常に恵まれた色です……さすがに鬱ほど小回りは利きませんが。そういう面も闇の人気を支えていると思われます。パワーの高さとバランスのよさでは現状闇と鬱が頭ひとつ抜けているので。

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